運動すると免疫が上がる?

こんにちは😊✨
UMPSY FIT(アンプシーフィット)のりょう先生です🎓


「運動すると風邪をひきにくくなる」「免疫が上がる」
こんな話、聞いたことはありませんか?


実はこれ、イメージだけの話ではなく、研究でもある程度わかってきていることなんです。


最近の研究では、運動をすると“口の中の免疫力”が高まることが示されています。
私たちの唾液には、細菌やウイルスから体を守る働きをする成分が含まれていて、その中のひとつが「AMP(抗菌ペプチド)」と呼ばれるものです。
簡単に言うと、口の中のバリア機能を強くしてくれる物質です。


運動をすると、このAMPが唾液の中に増えることがわかっています。
さらに面白いのは、運動の仕方や普段の運動習慣によっても差が出るという点です。


軽く体を動かすより、少し息が上がるくらいの運動のほうが、AMPは出やすくなります。
また、普段から運動している人は、運動前の状態は同じでも、運動後により多くのAMPが分泌されることがわかっています。
つまり、日常的に体を動かしている人ほど、免疫のスイッチが入りやすいということです。


ただし、やりすぎは逆効果になることもあります。
毎日のように強度の高いトレーニングを続けているアスリートでは、免疫に関わる別の成分(IgA)が減ってしまうという報告もあります。
疲れが抜けない状態が続くと、体を守る力が落ちてしまう可能性があるのです。


大切なのは、

「運動 × 休養」のバランス。


ハードな運動を無理に続けるより、
適度な運動をコツコツ続けて、しっかり休むこと。
それが、免疫力を高めて、体調を崩しにくい体をつくる一番の近道だと思います!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

執筆者:りょう先生
「見た目が変われば、心も変わる」 トレーニングを通じて、前向きに。 そして、自信を持って過ごせるように。