こんにちは😊✨
UMPSY FIT(アンプシーフィット)のりょう先生です🎓
みなさんは「モナリザ症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
モナリザといえば、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な絵画を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は医学や健康の分野でも使われるユニークな用語なんです。
モナリザ症候群ってなに?
正式には 「Most Obesity Known Are Low In Sympathetic Activity」 の頭文字を取った言葉で、「多くの肥満は交感神経活動が低下している」という意味を持ちます。
つまり、肥満や体重増加が進む人の多くは、自律神経のうち“交感神経”の働きが低下している状態にある、という考え方です。
交感神経は、代謝を高めたり、エネルギーを消費したりするスイッチの役割を担っています。
そのため、交感神経の働きが弱まると、脂肪が燃えにくく、太りやすい体質へと傾いてしまうのです。
どうして起こるの?
モナリザ症候群の背景には、私たちの生活習慣が大きく関わっています。
・運動不足
・過剰なカロリー摂取
・睡眠不足や不規則な生活
・慢性的なストレス
これらが積み重なることで、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が働きにくい状態になります。
その結果、エネルギー消費が低下し、気づかないうちに体重が増えてしまうのです。
改善のためにできること
モナリザ症候群を防ぐ、または改善するためには、特別な薬や難しいことは必要ありません。
日常生活の中で少しずつ“交感神経を目覚めさせる習慣”を取り入れることがポイントです。
・適度な運動:筋トレや有酸素運動で代謝を高める
・規則正しい生活:睡眠リズムを整えて自律神経を安定させる
・ストレスケア:呼吸法や趣味でリラックスする時間を持つ
・食生活の見直し:過剰な糖質や脂質を控え、栄養バランスを意識
モナリザ症候群は“特別な病気”というよりも、現代人なら誰もが陥りやすい状態です。
放っておくと代謝がどんどん落ち、気づけばダイエットが効きにくい体になってしまうことも。
だからこそ、毎日の小さな習慣が大切になります。
「最近痩せにくいな…」と感じている方は、もしかしたらモナリザ症候群かもしれません。
運動・睡眠・食事を見直して、“交感神経を味方につける生活”を始めてみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
